海外に比べ日本はまだまだ購入者が増えていないEVですが、トヨタなどの日本の自動車業界がこれから力をいれていき販売車種も多くなって行けば日本でも購入者が増えていきます。
EVは、環境に優しいだけではなく自宅の蓄電池としての利用など様々な形で生活の中で便利に利用できます。
また、騒音や振動がほとんど無いため、乗り心地が良いだけではなく振動の劣化などによる故障も軽減され壊れにくくなります。
未来のライフスタイルはどう変化していくのか予想していきます。
ライフスタイルの未来予想図
給油や充電の回数が減る
ガソリン車の場合、多い人で月に2回給油している人がいます。
今後ガソリン車より走行距離が長く走れるEVが出てくると充電の回数が減らせます。
現在では週1前後の回数で充電しているEV所有者が平均的な回数です。
EVの充電方法は、自宅での普通充電で夜間に止めておくだけで朝には満タンに出来たり、お出かけ先での急速充電などで手軽に充電ができます。
今後は、走行中や駐車エリアに停めるだけで充電ができるワイアレス充電などの技術が開発されています。
ワイアレス充電が実用化できれば、さらに充電回数が減り1ヶ月に1回もしなくてよくなります。
そして、走行中に充電できれば、充電をしなくてもよくなる未来が来るかもしれませんね。
住宅とEVの距離が近くなる
排気ガスを出さないEVは、住宅との距離が近くなります。
どういう意味かと言うと、EVが家と繋がっているガレージハウスやガレージの近くにリビングがある家など人との生活に近い場所にEVを置くように予想出来ます。
少し前にEVを販売している日産のCMで、キムタクがEVのアリアを家の中からムーンウォークで車庫出ししていましたね。
CMであったように人の距離が縮まっていくのだと思います。
また、海外では車と一緒にガレージで生活している人も多くいます。
日本でもEVが進めばガレージで生活しても快適に過ごせるようになっていきますね。
今後は、住宅デザインもEVと共に大きく変わっていくのだと思いました。
EVを一つの部屋として使う
今後、自動運転が進めばEVの可能性は大きく変わります。
運転する人がいなくなればEVの空間を部屋の一つとして使うことができます。
友達と話したり、読書やゲーム、一人になりたいときなどに活用できます。
また、仕事でのオフィスとしても活用できます。
パソコン一つで仕事をしている人や電話会議など幅広く使えます。
公園内を走行可能になる
大きめの公園内を走行できる機会多くなっていくと予想できます。
公園内は木や花壇などの植物などが多く置かれています。
ガソリン車の場合、排気ガスなどの影響で枯れる心配がありますが、EVの場合は、排気ガスがでる心配はなく環境に優しいので問題なく走行できます。
他にも歩行者や自転車などの人たちが公園を利用しています。
EVは、急停止したり、回避行動を取るなどモーター駆動で予防安全システムを搭載していて、衝突などの危険を回避するシステムと相性がいい作りになっています。
電気の力だけのため音も静かで、エンジン音などのうるさい音もでないため、公園内での騒音問題もなくなります。
最後に
EVの将来の予測は移動手段としての活用方法にとどまらず様々な形で便利になっていくのだと思います。
皆さんはどのようにしてEVとのライフスタイルを快適にしていきたいでしょうか?
まだまだ問題点もありますが、さらに進化していくEVはライフスタイルを快適にしてくれるのが待ち遠しいですね。